こんにちは。エナ整体のエナです。
電磁波についてお話します。
電磁波過敏症という症状は、
現代の生活において増えてきている
健康上の問題です。
電磁波は、スマートフォン、Wi-Fiルーター、
マイクロ波などの電子機器から発せられ、
一部の人々はこの電磁波に過敏に反応し
不調を引き起こすことがあります。
一般的な症状としては、
頭痛、めまい、吐き気、疲労感、不眠症
などがあります。
また、集中力や記憶力の低下、不安感、
イライラする傾向なども報告されています。
これらの症状は、
電磁波への感受性が高いために
引き起こされると考えられており、
医学的に解明されていませんが
神経系や免疫系への影響が
関与している可能性があります。
対策としては、
電磁波の発生源を避けることや、
電子機器の使用の制限となります。
電磁波遮断シートなども
販売されていますが、
現実的には以下のようなことが
考えられます。
- ●その不調が電磁波によるものだと気づくことが難しい
- ●電磁波の発生源を避けるのは不可能
また、電磁波過敏症による不調は
個人差があるため、
周りに理解されにくい傾向があり、
なんとなく気づいてはいても
大々的に主張することができない
雰囲気があるかもしれません。
そこで具体的な対策としては、
「接触時間が長く」
「機器との距離が近いもの」
から順に対応するのが効率的です。
例えば、
・寝る時に枕元で携帯電話を充電しない
・携帯電話を長時間、耳に当てることを避ける
・ホットカーペッの上で電源を入れたまま寝ない
・コンセントの近くでは寝ない
・長時間パソコンを使用する場合はアースをとる
・wifiルーターに有線LANを導入する
などの対策があります。
これだけでも日常的に室内で受ける
電磁波の量は劇的に変わります。
ベッドがコンセントの近くで移動できない場合は、
夜間のみ寝室のブレーカーを落とすと効果的です。
特定の回路のみタイマーをつけて
時間設定をすることで自動的に
オンオフにすることができます。
さらに科学的根拠はありませんが、
電磁波は学校の成績にも
影響すると言われています。
現在は家庭でも学校でも
Wi-Fiの導入が増えています。
学校教育ではヴァーチャルと
リアルの融合（Society5.0）が求められ、
ここ数年はＩＣＴ環境の整備が進められています。
子どもと電子機器についての記事はこちら
実際は電磁波に敏感ではない方は
体感しずらく、
対策をしても効果を
感じにくい場合があります。
しかし、すぐに影響が現れるものではないからこそ、
長期的な視点で取り組むことが大切です。
関連記事：緊急度と重要度のマトリクス
不定愁訴がある方や
これといった理由のない不調を
抱えている方は、
一度この視点から
原因を探ってみてください。
特に小さな子どもには
将来的な影響も考慮して、
周りの大人が正しい知識を持ち
効果的な対策を取ることが重要です。
